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2004年10月26日
ウェブデザイン談義
青山のA社で仕事の打ち合わせをした後、北千住に戻って仕事をこなし、16時前に手を休めて、人と会うときにいつも使う北千住駅東口の喫茶サンローゼで、このあいだのデジハリの講演会で知り合ったイシザキさんというウェブデザイナー志望の方とウェブデザイン談義。
本を出版してから、メールをいただくことが増え、そのうちの何人かと時間を見つけてお会いしてますが、イシザキさんとはデジハリでの講演会で知り合いました。今回はイシザキさんのリクエストにお応えして、二人でウェブデザインとか、ウェブサイトを制作することとか、あれこれざっくばらんに話をしました。
イシザキさんはアクセシビリティに興味があるようで、私は非常に興味深く思いました。私自身はまだまだその方面には疎いので、ウェブデザイナーはそうであってはいけないんだけど、どうしても後回しになりやすいジャンルだから、そこへ積極的に取り組んでいくことによって、他の人よりアドバンテージが得られるのではないかと意見を述べました。
情報デザインの法律やルールが整備されることにより、ウェブサイトの性質によってはアクセシビリティはこれまで以上に重要視される分野なのは、まず間違いがないことだと思います。音声ブラウザにきちんと対応しているかとか、マウスを使えない人でも使いやすい設計になっているかとか、アクセシビリティについて考えなければならない要素はたくさんありますが、なかなか一般のウェブサイトはそこまで対応し切れていないのが現状のようです。
またイシザキさんは私がどういうきっかけでウェブデザイナーになったのかに興味があるようで、私への質問もそのあたりに集中しました。
私の結論としては、HTMLとかCSSとかの知識ももちろん重要なんだけど、自分なりの世界、自分のオリジナリティ、自分の興味・関心があること、自分にしかできないこと、それはいったいなんだろう?という問いかけがまず大切で、ユーザーをひきつけるのはデザインよりも圧倒的にコンテンツであるので、自分なりのコンテンツを持つ必要があるのでは?という意見を述べました。
私の場合は、いきなりウェブデザイナーになったのではなく、例えばテニス、ニュージーランド、北千住などの自分がまず興味や関心を持っている内容をウェブサイトに具現化していくために、HTML、CSS、Flashなどを習得していきながら、徐々にウェブデザインの仕事をするようになっていったという経緯があるので、そのことを話しました。
誰でも最初はゼロです。生まれたときからウェブデザインの経験や自分の作品を持っている人はいません。
ではどうやってゼロをまずイチにするか?私としては学校の課題をこなすだけでは不十分だと思います。
まずは自分でネタそのものを探してみる。なければ作る。そして自由にデザインし、デビューさせる。
どうすれば人気コンテンツになるか考える。創意工夫をする。試行錯誤する。その積み重ねが大事なんだろうなと思うわけです。
アクセシビリティを研究するというテーマは非常に社会的意義があって、有益なコンテンツになる可能性が非常に含まれていると思います。イシザキさんもウェブデザイナーを目指しながら、自分のオリジナリティがどのへんにあるのかテーマが見つかるといいなと思いました。
イシザキさん、はるばる遠くから北千住までお越しいただいてありがとうございました。
次回お会いするときは、さらに充実した活躍を期待しております。
投稿者 kaoru|2004年10月26日 00:28