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2004年10月28日

レヴィナス「貨幣の哲学」

今日は北千住教会にて、大学でドイツ語や社会学を教えておられる宮村先生と進めているエマニュエル・レヴィナスの「貨幣の哲学」の読書会の日だ。

この読書会は20世紀の偉大な哲学者エマニュエル・レヴィナスの貨幣に関する晩年の対談をまとめた著作「貨幣の哲学」を読む読書会で、2週間に一度、木曜日の夜7時から、北千住教会で行っている。参加希望の方を募集しているので、興味のある方はぜひご連絡を。
なにゆえレヴィナスなのか、最初の頃は自分でもよくわからなかったが、「貨幣の哲学」というタイトルに何かひかれた。
内容はよく考えながら読まないと、いまいちよくわからない。誤訳も多少あるようだが、わかりづらい表現が多いのだ。先生の意見を参考にしないといまいちピンとこない部分がけっこうある。
大学生の頃は、毎日生きることに一生懸命で、自分のことをもっとよく知りたい、そのためには哲学が必要なんだ、といろんな本を読みあさった。
今、あんなにありたっけの勢いで飯も忘れて読書に没頭することはなくなってしまったが、学生でなくなって10年以上が過ぎ、学問とはほど遠い世界で呼吸をしている自分をアカデミックな気分に盛り上げてくれる貴重な場だ。
普段あまりに俗で実用主義的なことばかり考えざるをえないから、純粋に思想とか哲学について考えるのも、今の私にとっては大切だと思う。

投稿者 kaoru|2004年10月28日 23:08

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