« 北千住散歩[名所]骨つぎの名倉 名倉医院 | Blog トップ | 羽田へ直行!北千住駅⇔羽田空港バス »
2007年5月 4日
北千住散歩[名所]松屋 横山家住宅と蔵
北千住駅西口の旧街道に面し、広い間口と2階の格子窓に伝馬屋敷としての趣を感じる横山家住宅。屋号を松屋といい、漉返紙の問屋でした。
街道から一段下がっている戸口は、お客様をお迎えするという商家の気遣いの表れ。
紙漉きは東京中で行われていたそう。今で言えばリサイクル用紙である漉返紙は浅草紙とも呼ばれていました。

母屋は江戸時代後期の造りで、上野彰義隊が敗走の際に切りつけたという刀傷が3箇所、玄関の柱に刻まれています。
また横山家住宅の脇、長円寺に向かう道沿いには、明治9年築の外蔵が見えます。
いくつかあった蔵のうち内蔵は、昔やっちゃ場のあった千住河原町に平成4年6月に移築されました。
現在は千住宿歴史プチテラスで、蔵造りのギャラリーとして区民に活用されています。
向かいには東京で唯一残る手書きの絵馬屋の吉田家さん、その先には千住名物「かどやの槍かけだんご」の、かどやさんがあります。
千住界隈には歴史的な建築物や見どころが多いですが、ここ千住4丁目付近から名倉医院のある千住5丁目辺りまでは、特に往時をしのぶ風景が残る地域。
同じ北千住駅西口であっても駅前のにぎやかさとは異なった雰囲気が楽しめます。
松屋 横山家住宅と蔵
投稿者 ayumi|2007年5月 4日 14:48